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英断
最寄り駅の途中にある鰻屋の張り紙を見ていると切なくなる。
この2年の間にウナギの高騰に伴い2回値上げをしたのだが、平身低頭の張り紙をしていた。そして、値段の問題ではなく仕入れが物理的に困難なことから週休2日とすることを決め、その際にも嘆き節の張り紙がされた。そして、ついに今年は混乱を避けるために丑の日の営業を取りやめた

丑の日の休業
休業か

鰻屋が丑の日に休むというのはケーキ屋がクリスマスに営業しないようなモノ。営業的には大打撃だろう。そうであっても、営業中にウナギが品切れになるくらいなら営業しないという道を選んだのだ。誠実にして悲しすぎる英断。

ウナギの高騰はシラスウナギの不漁による。
1960年代前半に200トン前後あったシラスウナギの漁獲量は2009年に24.7トン、2010年に9.2トン、2011年が9.5トン。2012年は前年をさらに下回るのは必至と見られる。

シラスウナギの不漁はエルニーニョ・ラニーニャといった海水温異常による海流の変化が一因しているという説もあるが、詳しいことは分かっていない。ただ、このまま漁獲量が減少すると絶滅が心配されるとかで、ウナギの味を知らない某大国が圧力をかける動きもある。すでにヨーロッパウナギはワシントン条約により国際取引が2009年から規制されている。

まさか、「あんなにかわいいウナギを食べるなんて残虐!」などと言うまいが、種の絶滅という大義名分によって蒲焼きという食文化に危機が迫っていることは間違いない。現在1匹数万円といわれる完全養殖のウナギが数百円に値下がりする日を信じたい。

JUGEMテーマ:ニュース
| トウケイ | 00:00 | comments(0) | trackbacks(0) |
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