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草原の主
カピバラという動物がいる。南米の温暖な湿地帯に広く分布する現生種最大の齧歯類、つまりネズミだ。カピバラの名は現地の言葉で草原の主だという。大きいものでは1メートルにもなるらしい。世界一でかいネズミとはどんなものだろう。
長崎にある長崎バイオパークという動物園では国内最多で30頭以上のカピバラが飼育されているのだという。しかも放し飼いさわり放題!撫でるとうっとりして寝ちゃうらしい。こいつは早速ゲットである。

03カピバラC
カピバラ
当日はあいにくの雨。風も強く、傘が効かない。こりゃ、連中も小屋か何かに入ってしまって会えないのかな…、と思っていたら!やや!あちらにもこちらにも目を半開きにしたやる気のないネズミが!それにしてもでかい!大きいヤツだと、ひと抱えはあろうか。床に投げつけた大福のように、ビロンと横に広がった尻。どう考えても50キロ以上はあろう。ときどきキュキュッ!と奇声を発しているが、常に目線の先には飼育員のお姉さん。お姉さんが草を持って餌場に移動するたびに連中もドタドタと着いて回る。お盆のときに作る、茄子に割り箸を刺したヤツみたいな体型のため、走る姿はかなり不格好である。

03仔カピバラA
餌場に群がる仔カピ。その後でかいカピバラに追っ払われた。

餌場はいくつかに分かれているようで、飼育員のお姉さんはあちこちに餌であるその辺の草(根菜類よりそれが好物らしい)を餌場に置いていく。われ先にと群がるカピバラ。
ギュ!という声で威嚇し、でっかいヤツが小さいヤツを追っ払ったりしている。メシ時は気が立つのだろうか。

餌にありついてしまうと、委細かまわずモッシャモッシャと食べている。餌にあぶれたヤツはドタドタと飼育員のお姉さんを追っかけていく。
「メシ時で気が立ってるみたいだけど、ホントにさわっても大丈夫ですかねぇ」
「この子たちの視界には動物は入っているけれど、人間は見えていないから平気ですよ」
平然とした返事。

半信半疑でモッシャモッシャ食べているヤツにタッチしてみると…、無反応
頭をチョロチョロと撫でてみると…、やっぱり無反応
超ドアップで写真を撮ろうとしたら、間違ってフラッシュ焚いてしまった。でも無反応
何事もなかったかのようにモッシャモッシャと草を食べている。

03カピバラ食事A
あたりには雨音とモッシャモッシャという音のみ聞こえる

「うわ、馬鹿だな〜(馬でも鹿でもない。ネズミである)。ところで、撫でると寝ちゃうってホントですか?」
「今日は雨だから無理ですよ。カピバラも濡れたくないから」
そうか、こんなやる気のないヤツらでも、その程度のデリカシーはあるようだ。

カピバラの毛はゴワゴワしている。ブラシより長く、麦わらのようかもしれない。毛をかき分けるとすぐに地肌に辿り着く。地肌はけっこう暖かく、身は締まっている。単なるズングリムックリではないようだ。

今度は晴れた日に来よう。そして、思う存分撫でくり回して、場合によっては添い寝もしちゃおう。こいつらは愛嬌も何もないけど、なんだか妙に気に入った。

JUGEMテーマ:旅行
| チリ | 18:41 | comments(1) | trackbacks(0) |
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コメント
こんにちは。
カピバラが好きなので、一度触りに行きたいものですね。
でも、なかなかいる場所がないので大変ですが・・・
| (株)ヒューザー・姉歯建設 | 2011/09/25 7:48 PM |
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